休日、用事があって久々に出かけてきました。
用事は午後からだったのでせっかくだからと午前中から出発。
前回からだいぶ間があいてしまっていて、ずっと行きたかった根津の蕎心(そばこころ)さんへ。
開店の少し前に到着して待機。
人気のお店なので結構お客さんが集まってきます。
一番に入店してこれ。

もう一口いってしまってますが、暑くて我慢できなかったのです。堪りません。
いつも丼ものともりのセットを頼みます。
前に来た時には丼ものが蒸し鶏のものだったと思うのですが、今は親子丼と天丼になっていました。
親子丼が好物の人間としてはこれは外せません。
迷わず注文。

名古屋コーチンを使用した親子丼。
とろとろの卵の味がとても濃厚で、お肉もしっかりとした食感で絶品でした。

もちろんお蕎麦も最高です。
長らくこれていなかったのですが、こんな親子丼が食べられるならまたすぐにこないといけないと思いました。
お腹を満たしたら根津神社へ参拝。

茅の輪があると夏だなぁと感じます。
また、丁度伺った日からかざぐるま祭りが開催されていました。

たくさんの風車が飾られていて涼しげでしたね。
かなり根津神社には伺っていると思うのですが、初めてみました。嬉しいですね。

鳥居を潜る際に正面から外国人の家族が歩いてきたので、一旦外に出て待っていると通り過ぎる際にみんながThank youと言ってくれてほっこり。
特にお子さんがめちゃくちゃ元気に言ってくれて良かったです。
あぁ良い場所。
今回の御朱印はかざぐるま祭りの限定御朱印です。
めちゃ良い!

そこから御茶ノ水駅まで移動してスタバへ。
この日はかなりの暑さだったので休憩が必須でした。
そろそろ出るかというタイミングで外国人のカップルが席を探していたので、この席どうぞとジェスチャーで伝えるとニコニコで何度もおじぎしてくれてまたほっこり。
まだ用事の時間まで余裕があったので久々に神田明神へ伺いました。

いつも賑わっていて明るい雰囲気の神社ですね。
境内の至る所でミストが撒かれていて涼しかったです。

文化交流館の中でお守りを受けたり、御朱印をいただいたりできるのですが、
お土産が買えたりカフェまであってすごい場所でした。

力強い狛犬さん。

ペット用の可愛らしい茅の輪がありました!

ぶら下がっているものは撮りたくなってしまう。

手水舎の龍がかっこいい。
その後用事を済ませて帰路につきました。
暑いと出かける気が起きないものですが、いざ出かけると良い汗かいたなぁと思えるんですよね。
良い休日を過ごせました。
今回のお供はNIKKOR Z 50mm f/1.8 S。
私はZマウントを使い始めて間もなく購入しました。
f/1.2を購入するにあたり手放してしまったのですが、
どうも私はこのレンズがかなり好きだったようで
買い戻しました。
きっかけは40mm f/2を購入した際に改めて思ったこと。
「単焦点は素晴らしい描写だけでは楽しめない」
写りがどうという話ではなくて、
もっとシンプルに「気軽に持ち出せる」という要素が大いに撮影体験に影響するという事実。
最高の描写の単焦点レンズでもデカくて重ければ持ち出す機会が減り、代わりに軽量な単焦点を持ち出したり
同じくらいの重さなら汎用性に優れる24-70mm f/2.8を持っていくよねという感じになってしまったんです。
で、やっぱり好きで、出番の多い50mmは手軽に持ち出せるサイズが良いと思って買い戻した次第です。
今はf/1.4もあるので、通常なら明るいそっちを買うのがセオリーですが...あっちはS-Lineじゃないんですよね。
一度S-Lineのレンズを使うと撮れる写真があまりにクリアなのでほんとびっくりします。
なんというか、月並みですが薄い膜を剥がしたような感覚の描写なんです。
質の高い硝材と質の高いコーティングによる表現は素人目に見てもやはり違います。
一方無印単焦点シリーズは40mmを使った感じからすると、オールドレンズ的な描写傾向な気がします。
カリカリよりもふわっと柔らかい描写。
最初はf/1.4も視野に入れていたので色々レビューを読み漁ったのですが、やはりそういった傾向のレンズみたいでした。
特に開放は解像性能は良好なものの、コントラストが低めで、f2くらいまで絞らないと改善しないとのこと。
ArtじゃないSIGMAの50mm F1.4もそんな感じだったなぁ。
全体的にふわっと柔らかい雰囲気のある写りももちろん魅力的ですが、
私はカリカリに解像してこってり色が乗ってくれる方が好みです。
以前に撮った写真を見返してみても50mm f/1.8 Sはそれを叶えてくれるレンズなんです。
で、今回改めて使用してみて、やはり買い戻して正解でした。
何より(Zレンズの中では)コンパクトで軽いので持ち運びすごい楽です。
あまり寄れないしもっと明るいレンズに比べるとボケも控えめで硬いとは思います。
ですがテーブルフォトも撮れる最短焦点距離ですし、
ボケすぎないので周りの雰囲気を残すこともできるので良い面とも捉えることができます。
ピント面もシビアじゃないのでサクサク撮れますしね。
拡大しても曖昧さのない解像感と、しっかりとした色のりが本当に好き。
最近出かける機会が減ってしまってますが、もっと外出ないとなと思いました。
出かけない理由じゃなくて、出かける理由を探さないとですね。