今年はなんだか大変な年だったように思います。
原因は言わずもがな。
今まで通りの生活様式を変えざるを得なくなり、
色々と我慢を強いられた一年でした。
とにかく自粛、自粛。
しかもまだまだそれは続きそうで気が滅入りそうです。
■幸先詣
さて、こんな状態ですが今年最後のお参りということで成田山新勝寺に行ってきました。
新年を迎えて初詣が密になるのを避けて、今年は先んじて「幸先詣」というものが推奨されています。
幸先の良い新年が迎えられるようにとの意味があるそうです。
あいにくの天気でしたが、雨は幸い降っておらずなんとかお参りをすることができました。
霧に包まれたお寺というのも幻想的ではないかとポジティブに考える。
一応お店は開いているようです。
軒先のぐるぐる。
ここへ伺うのは初めてなような、
小さい時に来ているような、
この丸い花壇にうっすらと見覚えがある気がします。
人は居ないことはないのですが、結構少ないですね。
新年モードになっています。
こちらでは6箇所も御朱印をいただけます。
今年はあまり御朱印をいただけなかったので、こちらで一年分もらう気持ちでした。
これは出世稲荷の階段。
急ではないですが、一段一段が低くて段数が多いです。
頭上に大きな提灯。
とても好きな雰囲気です。
お稲荷さんなのでちゃんと狐がいっぱいいます。
お寺っぽい。
そういえばこちらの御朱印はちゃんとその場で手書きしてくれました。
書き置きでもありがたいですが、書いていただけるのは嬉しいですね。
とにかく大きくて広い。
歩くと何かしらがあって結構楽しいです。
ダンジョンの入り口のよう。
ここに入れる日もあるのだそう。
平和を願う塔。
中にはこちらと縁が深い成田屋さんの資料や展示がありました。
お昼になり、ちょっと人が増えてきましたかね。
私はその流れに逆らってご飯を食べに行きます。
多分こっちが正面なのでしょうね。
参道は雰囲気があって良いですね。
お店も沢山あるので、こんな時でなければゆっくりぶらぶらしたい場所です。
お昼はこちら、近江屋さん。
老舗も老舗、こちらは300年以上もこちらで店を構えているのだそうです。
有名人のサインも沢山ある人気店のようです。
店先で焼いている鰻の良い香り。
待ちに待った鰻重。
焼きたての鰻は皮がパリッと身はふわふわ、そこに甘すぎずしょっぱすぎない絶妙なタレがたっぷりかかってとても美味しかった。
しかも頼んで5分しないうちに出てくるという手際の良さ。
大満足です。これを食べに来たと言っても過言ではありません。
ちなみに肝吸付きで3000円ってリーズナブルですね。
人が増えてわさわさしてきたので帰ります。
久々に参拝ができて、写真も少し撮れて、
楽しかったです。
来年は落ち着いていろんな場所がまわれると嬉しいですね。
まずは何事もなく無事に過ごせるようにとお参りをしてきました。
■2020年買ったもの
今年は外出が減ってあまりお金を使わなかったことで少し余裕がありましたのでちょこちょこと買い物しました。
じっくり検討する時間があったので良いものを買えた気がしますね。
●iPhone12 Pro
正直目新しい機能があまり無くて、
今回もスルーかなと思っていたのですが
今まで使っていたiPhoneXのバッテリーが怪しくなったので買い替える事にしました。
Proにしたのは別に明確な理由はなく、RAMが6GBだったからというくらいです。
Xは3GBだったので倍にはなるのですが、実際そんなに酷使することもないので変わらないかな。
Lightroomの処理速度は結構速くなった、気がします。するだけかも。
カメラは超広角が追加されて3つになりましたけど使う予定は無いです。
本体よりiPhone使い始めて以来初めて買った純正ケースが非常に気に入ったので満足しています。プラム本当良い色。
●Apple Watch
今更なのですが、Apple Watchを買いました。
こういうものは最新のものが良いに決まっているのですが、こういったウェアラブル端末を持った経験がなくどれほど使うのかわからなかったので、最初は手の出しやすい価格のseries 3を購入しました。
が、結果ほぼ毎日着ける上にめちゃくちゃ日常が捗るのがわかったので結局その後すぐ下取りに出してseries 6を購入しました。
Apple Watchを買って一番使いたかったのが非接触決済。
今やほぼキャッシュレスでの支払いが当たり前となっているのでApple Payが手軽に使えるのはありがたい。一番というかほぼこれのために買ったといっても過言ではないです。
サイドボタン2度押しのみで決済できます。
このマスク必須な日常で顔認証をすっ飛ばして決済に入れるのはとても楽。
Suicaもスマホ出すことなく使えますしね。
もちろん、時計を外すとロックがかかるのも抜かりない。
あとはミュージック機能のコントロールも楽ですし、
iPhoneの通知をすぐに確認できるのはとても便利。
快適すぎてもう他の時計つける気が起きません。
●Air Pods Pro
Apple製品が続きました。
前に書いたのですが、これもとても良い買い物。
ノイキャン初体験だったのですが本当に素晴らしいですね。
リコールのようなものも出ましたが、自分のものは幸い何も無く快適に使えています。
●SIGMA 24-105mmF4 DG OS HSM Art
どのカメラでもいつもあまり使わずに手放してきたズームレンズ。
色々調べて、やっと買う決断して、内心また手放すんじゃないかとか心配しながら購入したのですが、
このレンズはとても良い買い物でした。
7月ごろに購入して、それ以降ほぼこれで写真撮ってました。
初めて行く場所ではズームレンズの画角の自由度にとても助けられます。それも写りとトレードオフと思いきや、さすがSIGMAのArtレンズ、なかなかによく写る。
かといって単焦点手放してこれ一本でいいやとはなりえないのですがいざというときに持っておきたい頼れる一本となりました。
●SIGMA 24-35mmF2 DG HSM Art
かなり迷って購入した広角ズームレンズ。
個人的にAPS-Cの中で最高のレンズだと思っている18-35mmF1.8 Art。
独特な写りをするので大好きだったんですよね。
その「ズームレンズであっても、単焦点レンズと同等の明るさと解像力をもつ最高レベルの性能を追求したい」というコンセプトの流れを汲むズーム全域で開放F値2というとんでもないレンズです。
とはいえ18-35mmF1.8 Artの方は実質約27-50mmのレンズなのでどちらかというと標準域なのに対してこちらは広角寄りになります。
あまり使わない35mmのレンズに挑戦してみたくて、でもちょっと画角の調整できたら嬉しいな...という我儘な望みに応えてくれるもの。
35mmF1.4 Artという素晴らしいレンズがあるのは分かっていますが、多分50mmF1.4 Artより持ち出す機会がないだろうしこのレンズはその補佐的にも使えると思ったのです。
SIGMAレンズのご多分に漏れず巨大で重く少し太くなりましたが、インナーズームで全長が変わらずというのが使い慣れていた18-35mmF1.8 Artと同じ使用感でとてもいい感じです。
今回の幸先詣はこのレンズ一本で撮ってきました。
しっとりとした描写と周辺光量落ちが、かえって良い方向性に働いてくれた気がします。
厳しいシチュエーションでしたが色乗りも悪くありません。
それにしても霧でモヤっとした雰囲気そのままを切り取ってくれたこのレンズはやはり素晴らしいなと感じました。
そして何より寄れるので、ご飯の写真では座ったまま苦もなく撮影できます。
狙い通り35mmメインで、ちょっと画角を変えられるという使い方ができるのはとても便利。
F2と明るいのでパッと撮っても立体感が出てくれますし本当いいレンズです。
■その他
買って1年半が経つNikon Df。
今年はコロナで結構カメラ業界がヤバい状態になり、特にNikonは大きな打撃を受けていたように思います
日本生産をやめてタイに移管したりというニュースもありましたし。
メイドインジャパンが無くなるのは寂しいですが、別に終わりというわけではないので、生活様式と同じで色々な“ニューノーマル”に慣れていかないといけませんね。
ただ、世の中がミラーレスに移行している中で、そこはまだDfでいいかなと感じています。
次にミラーレスに変えるとしたら、SIGMAのフルサイズFoveonが出たら考えますかね程度。
Dfはとても気に入っています。
フルサイズだともう惜しみなくArtレンズを買う事ができますし。
今年はAirPodsを買ったりしたこともあり、かなり色々と音楽を聴いた一年でした。
特に今年一番の出会いは新しい学校のリーダーズ。
YouTubeでたまたま聴いた「オトナブルー」で気になり、H ZETT Mさんプロデュースのアルバムがあったりとかなり良い出会いでかなりヘビロテしました。
ライヴパフォーマンスが面白いので、こんな状況でなければ行ってみたい。
「透明ガール」がどちゃくそ良い。
あとはLiSAとかYOASOBIとかミーハーに聴いてたりしました。
何故かBjörkの「Hyperballad」を改めて聴いて震えたりしました。
今年がこんな感じだったので、来年もどうなるのか想像ができませんが、なるべく普通に、無事に、楽しく過ごせたら良いなと思います。