馬橋稲荷神社へ行ってみる。

阿佐ヶ谷神明宮より歩いて10分くらいにある馬橋稲荷神社へ伺いました。
稲荷神社好きとしては気になる場所です。
なかなか綺麗な場所だそうで、結構期待してました。



まず目に飛び込んでくるのが双龍鳥居。
これって「東京三鳥居」と呼ばれて東京に三つしかないのですよね。
その中の一つが以前伺った品川神社でした。
よく調べなかったのですが、実は隣の高円寺にもう一つがあったようで、残念。


昇り龍と降り龍が象られています。
鳥居自体が大きくてとても迫力がありますね。

参道の両脇には緑が生い茂り、日陰になっていて少し涼めました。
木漏れ日がとても良い雰囲気です。

稲荷神社ということで、途中で狐さんが出迎えてくれます。

ものすごく立派な手水舎にてお清め。

見たことない形です。
手水鉢のようなものが見当たらず、岩の表面を水が小さな滝のように流れています。

隋神門。

これを抜けると神殿があります。


稲荷神社らしく、赤がとても綺麗に映えますね。
というか、こういった柵に囲まれたような社殿を見るのは初めてかもしれません。

参拝をします。

ちなみにうまばしではなく「まばし」です。

一対の凛々しい狐さんたち。

その下にも可愛らしい願掛け狐がずらっと並んでいます。

勾玉?でしょうか。とても新しい物っぽかったです。

社務所にて御朱印をいただきます。

綺麗な御朱印もさることながら、
とてもにこやかで丁寧に対応をしていただいてすごく気持ちが良かったです。
ちなみにこちらは初穂料が決まっていなくて、
「300円以上のお気持ちで」とのことでした。
私は初めての神社で御朱印をいただく際は大体500円を用意して待っていますのでそのまま準備していた500円を納めました。
すると、500円以上はしおりをお渡ししていますと
境内の案内図などの簡単なパンフレットのようなものもいただけました。

楽殿

こちらは戦没者や神社関係物故者を祀る齋霊殿。

厳島神社

そして奥には稲荷社。

本当にとても良い場所でした。

この参道がとても気に入りました。

なんだか清々しい気持ちにさせてくれるというか、癒されます。

とても良い気持ちで帰路につきました。

帰り道にも通ったのですが、
阿佐ヶ谷の感じって独特。


ところどころにグラフィティが描かれていたり、
昭和的な通りがあったり。

なんとなくフォトジェニックな感じがしてとても興味をそそられますね。
なぜか暑い時期にしか来たことがないので、涼しくなったらまた馬橋稲荷神社に伺うついでに散策してみましょうかね。