多摩川浅間神社。

丸子山王日枝神社を後にして、少し歩きます。
陽射しが強いので、かなりの暑さ。

サクッと徒歩で神奈川県から東京へ入ります。

この丸子橋の上が県境になっています。


橋の上は風があって気持ちが良いです。

橋を渡って少し行くとありました。
多摩川浅間神社

こちらは800年前の創建と伝わる神社だそうです。
各地に富士=浅間信仰の神社があり、私も小さなところはいくつか行ったことがありますがこちらは中でもかなり立派な神社ですね。

石段の途中には白糸の滝。

こちらも緑に囲まれて涼しげです。

上まで登ってきました。

この鳥居をくぐったところでちょうど社殿から雅楽の音色が聞こえてきました。
ご祈祷をされているのでしょうか。

とても綺麗な神社ですね。

まずは手水舎でお清め。

こちらの龍はちょっとユーモラスな顔ですね。
お水がとても綺麗で冷たくて気持ちが良い。

やはり中でご祈祷をされていたようで、また静かに。

ご祈祷中に社殿の前でウロウロしてはいけないと撮らなかったのですが、提灯に描かれた桜の社紋はこちらの御祭神・木花咲耶姫命にちなんでだそうです。
とても綺麗だったので撮りたかったんですけどね。
(提灯好き)

社殿横にある授与所で御朱印をいただきました。

双龍でしょうか、表情が可愛らしいです。
後で知ったのですが、こちらの御朱印は毎月変わるようです。

車でのご祈祷もあるのでしょう、授与所の前には車止めがありました。

御朱印をいただいたので、さぁ境内を見て回ろうと
なんとなく社殿に目を向けると、戸が開いてドン、ドン、と太鼓が鳴り始めました。
太鼓の音ってなんだか気分が上がります。

なんだかひらけた場所があったの行ってみました。

ここは社務所の屋上部分で、多摩川をはじめとした風景を見渡せるできる展望台となっています。

もっと雲がなければ富士山も見られるようですね。
さすがというか、素晴らしい。

手水舎の裏になにやら気になるものが。

開運水晶玉と書いてありました。
自分の干支を富士山の方角に合わせて拝むと、パワーがいただけるとのこと。
どれどれ、と水晶を掴んで動かしてみると下の干支が書かれた板も一緒に回ります。
面白い仕組みですね。

「富士山ってどっちだろう」
と一瞬考えてしまいましたが、西の方角の少し左にちゃんと印が付いていてわかりやすくなっていました。

摂社にはこの間伺った三峯神社もありました。

こちらは個人的にすごく気持ちの良い神社でした。

また違う季節に来たいですね。
天気がいい寒い時期ならきっと富士山が見られるでしょうし。
また伺いたいと思います。

今日は結果的に多摩川周辺の神社に伺った形になりました。
久々に気持ちよく晴れた日でしたね。
休みの日に天気が良くて助かりました。