白山神社から根津神社へ。(2019)

紫陽花を求めて、今年も白山神社へ。
TVでも紹介されていたりしますので、結構人が多いです。

行った時は手水舎ですら行列の状態だったので、失礼をして先にひとまわりしてみることにしました。



定番のカット。


頭が重そう。

今回は昨日の寄れない件もあり、たまたま良さげな中古を見つけたAi AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dが届いたので、それ一本で撮り歩き。

この焦点距離のレンズはAPS-Cでは90mm相当でしたが、フルサイズだと気持ち長めの標準単焦点としてとても使いやすいです。
ちなみにGではないのは単純にこちらのほうがDfに似合うと思ったからです。


調べていたので気になりませんでしたが、例えば絞り開放(f2.8)にしていても、近接撮影時の表示はf3.2になります。
Nikonさんは律儀に実効F値表示を貫いているそうで。
わかりやすいんだかそうでないのか、なんだか不思議な感じがしますね。
マクロじゃなくてマイクロだし。
Nikonさんって真面目。


そうそう、こんな感じで撮りたかったのですよ。
開放F値が控えめでもマクロならこれだけボケるので満足。

※実効F値については下記をどうぞ

マイクロレンズのF値が開放になりません

個人的に“寄れる(=最短撮影距離が短い)”レンズが好きです。

引きも寄りもいけるある意味万能なこのレンズはかなり気に入りました。


手水舎も空いて参拝の列も落ち着いてきていたので、
参拝します。


梅雨入りしたばかりで雨の不安もあったのですが、
雲の切れ間から青空が覗くくらいで安心しました。


相変わらず普段の日とのギャップがすごくて驚きます。
何もない時に伺うといつも人がいないのですけど。


これも紫陽花のなのでしょうか。
心なしか狛犬さんも満足げ。

参拝を済ませて御朱印をいただきます。

書き置きなので並ばなくていいのは良いですね。
紫陽花お守りなるものがあり、とても綺麗だったのでいただいてきました。

去年もあったのかな、気が付きませんでした。
色は3色ほどありましたね。


オーソドックスな紫陽花はもちろん、
あまり見ない品種もあります。

額紫陽花はやっぱり綺麗。

こっちの方が普通の紫陽花よりマクロ映えしますね(?)

裏手の白山公園のほうにもまわってみまして
確かに紫陽花は綺麗なのですが、
課外授業?の小学生らしき軍団がワラワラしていて、
あまりゆっくり撮れませんでした。
まぁいっぱいいただけでべつにうるさいとかではなく、楽しそうだったから良いんですけどね。
自分が小学生の時にはこんな神社に連れてきてもらった記憶はありません。羨ましい。

なんてことない一枚ですが何故だかお気に入り。

隅っこの方で少し影になっていたのですが
明るいところも暗いところも自然に表現されていて、
フルサイズの懐の深さを感じます。

裏手の富士塚はきっと一番の見所なのでしょうけれど、去年以上に行列だったので諦めました。


こちらは入り口脇で非常に華やかに目立っていたため、記念写真スポットになっていました。


Twitterでハート形に並んだ紫陽花が流れていましたが、私は目立たないところにひっそりとしていた星型を見つけました。

さて、満足したので白山神社を後にします。
歩いて根津神社へ。
見返すと去年も同じコースでしたね。


今日は結構空いていたのでスムーズに参拝。


凛々しい狛犬さん。
あ、今日は“吽”しか撮ってませんね。


こちらの鳥居は何度来ても綺麗です。
来るたびに同じような写真を撮ってしまう。


亀さんがいっぱい出てきていました。
あったかくなりましたもんね。


ガラスの反射のせいで網を消すのは難しそうです。


ここの鳩は本当に人に慣れてます。
しゃがんでカメラ構えても逃げるそぶりは全く見せません。
そういえば去年も鳩撮ってましたね。


根津神社はいつも外国の方が多いです。
少しまったりとしたあとは、また去年と同じコースで。


蕎心さんで昼食。
実はメニューも前回と全く同じものを食べたので写真はありません。
根津神社に伺うたびに来ようと思っていたのですが、結局ほぼちょうど一年ぶりになってしまいました。
こちらのお蕎麦は本当に美味しいです。
また来ましょう、今度はできれば近いうちに来たいですね。

天気もなんとかもってくれて、とても楽しい休日でした。
次は何撮りに行きましょう。