sd Quattroで。

SDIM1992 (2)
とりあえず何か撮りたい!
ということで主に桜や近場の神社とかにふらっと行ってきました。

◼️桜
桜を撮りそびれて早数年。
去年は夜にちょっと撮っただけで終わってしまいました。
その他に梅を撮りにいったりとかはしたのですが、
なかなか桜をじっくり撮るということができませんでした。

なぜか桜を撮りたい願望が強いのですが、おそらくこの写真のせいでしょう。

そもそもFoveonのファンになった発端というのがDP3 Merrillで撮ったこの一枚なんです。
右も左も分からぬまま、ただ近所でなんとなく咲き終わり間際の桜を撮ったこの写真ですが、
あまりに緻密な描写で思わず声を上げてしまったのを覚えています。

sd Quattroを手にした今、桜を撮らない手はありません。
SDIM1918
まだ満開とはいきませんでしたが、きれいに咲いていました。
気がつけば引きの画を撮っていない笑。
SDIM1921
さすがFoveon、という嬉しさです。
DPでは(Merrillセンサーかな?)解像感が非常に凄くて、ちょっと硬い感じの描写に思えるのですが、
sd Quattroではレンズも選べるので解像感はそのままに、でも柔らかい描写が可能になりとても綺麗です。
良くも悪くも丸くなったということでしょうか。
そもそもレンズはおろかセンサーも違うので比べるのもアレですけどね。

新たに搭載されたSFDモードも試してみました。あまりいいとは云えない被写体ですが夜桜。
IMG_8322
数枚をブラケット撮影し、X3Iというフォーマットで記録。
そのファイルをSPPで現像するのですが、これが本当に難しい。
ファイルサイズが巨大なため時間がかかるのも結構ツライ。おそらく1枚3、4分かかってるんじゃないかと。笑。
で、至高の一枚!...とは行かず、何故か肉眼より遥かに明るく不自然な感じ。
追い込みも普通の画像となんだか勝手が違うので戸惑う。
ネットで見た工場夜景のSFD撮影画像は綺麗だったので被写体次第なのかもしれませんね。
それでもディテールは緻密だしノイズも少ないしで本当に凄いですね。
またどこかでチャレンジしてみましょう。

◼️神社
行ったことのある近場の神社ですが、
新しい発見を探して奥まで入ってみました。
SDIM1965 (2)
奥の方でひっそりと並ぶ狐さんたち。
SDIM1964 (2)
こんなにいたのか、という発見。
SDIM1986 (2)
SDIM1970 (2)
SDIM1961 (2)
質感を感じるのは、このカメラならではでしょうか。
SDIM1963 (2)

以前のエントリーで書いた根津神社
その時の写真を現像している時は
「Quattroセンサーってこんなんか..」
と正直思ってしまいました。
SPPで現像するとノイズが綺麗に消えるのですが、
それとともにディテールが潰れてベタッとした写真になってしまうのです。
こんなことなかったんだけどなぁと思いながら使っているうちに、
デフォルトでノイズリダクションがかかりすぎていることに気付きました。
輝度ノイズのパラメータがデフォルトでは真ん中になっているのですが、これを下げるとディテールが戻ってきました。
低感度でもノイズが乗るというか、粒子感の強い写真が本来のものでしょう。
そもそもディテールを犠牲にしたノイズが全く無い写真がいいなら普通のベイヤー機でいいのですから。
今回の写真はこの輝度ノイズリダクションを最低まで下げています。

撮って、好きな仕上がりに現像して、眺める。
当たり前のプロセスが本当に楽しいと思えるカメラですね。
さて次は何を撮ろうかな。
SDIM1997 (2)